パスワードの使い回しはダメ…って言うのは簡単ですが、複雑なパスワードをアプリやサイトごとに覚えておくのもまた無理な話です。なので、なんらかのパスワードマネージャーみたいなもので、いろんなパスワードを記録しておく必要が出てきます。
パスワード管理専用のツールが鉄板ではあるんですが、GoogleやApple(アップル)のブラウザやプラットフォームに内蔵されたツールもしっかりできてます。GoogleやAppleのアカウント情報を覚えてさえいれば、パスワードの組み合わせにアクセスできるので簡単です。いろんなサイトでログインするときに、ChromeやiOSから「パスワード保存しますか?」って聞かれて、なんとなく保存しちゃってる人も多いのではないかと思います。
この記事では、Googleパスワードマネージャーに絞ってお話します。Google Chromeに内蔵されてるので、パソコンでもモバイルでもアクセスできるし、Androidとも密接に統合されてます。同じGoogleアカウントにサインインしている限り、自分のパスワードにいつでもアクセスできます。
目次
このブログを読んで得られること
Googleパスワードマネージャーを理解できる
Googleパスワードマネージャーのメリットとデメリットがわかる
結論
Googleパスワードマネージャーは、パスワードの自動生成や自動入力、安全な保存など、パスワード管理に必要な機能を備えており、使い方も簡単です。Googleアカウントさえあれば、ChromeやAndroidと連携して、どのデバイスからでもパスワードにアクセスできるのが大きな利点です。ただし、Googleに情報を預けることになるため、プライバシーが気になる人には向かないかもしれません。
理由
メリット
パスワードを入力する手間が省ける
保存したパスワードを自動入力してくれるので、毎回入力する必要がない
2023年5月3日からはパスキーを用いた認証システムにも対応し、指紋や顔認証、PINでもログイン可能
デバイス間でパスワードを共有できる
スマホ、タブレット、パソコンなど、同じGoogleアカウントにログインしていれば、どのデバイスからでもパスワードにアクセス可能
パスワードチェックアップで安全性を確認できる
保存されたパスワードの安全性をチェックし、弱いパスワードや流出の可能性があるパスワードを検出してくれる
デメリット
Googleに情報を預けることになる
パスワードをGoogleに保存するため、プライバシーに不安を感じる人もいるかもしれない
専用のパスワード管理アプリほど高機能ではない
個人情報の流出監視や流出時の復旧支援など、専用アプリならではの高度な機能はない
まとめ
Googleパスワードマネージャーは、パスワード管理に必要な基本的な機能を備えており、Googleのサービスと連携して使いやすいのが大きな魅力です。自動生成された安全なパスワードを、自動入力できるので、毎回入力する手間が省けます。また、どのデバイスからでもアクセスできるので、パスワードの共有も簡単です。
一方で、Googleに情報を預けることになるため、プライバシーが気になる人には向かないかもしれません。また、専用のパスワード管理アプリほど高度な機能はありません。
自分のニーズに合ったパスワード管理の方法を選ぶことが大切ですが、Googleのサービスをよく使う人にとっては、Googleパスワードマネージャーは手軽で便利なツールといえるでしょう。ぜひ活用して、安全にパスワードを管理してください。